引抜工事
建設(shè)?工作物を安定して使用するために、杭の存在は非常に重要なものですが、打設(shè)した杭の存在は、建設(shè)?工作物の取り壊しに際して制限を與える場合があります。また、自然環(huán)境などへの配慮として、短期間の使用が前提となっている建設(shè)?工作物の杭については、使用後に杭の撤去を行い、建設(shè)?工作物設(shè)置前の狀態(tài)に戻すことが望ましいです。借地の場合、土地所有者への返戻に際し同様の対応が必要です。
したがって、(杭の打設(shè)→建物建設(shè)→建物使用→建物撤去→杭撤去)というこれからの建築物のライフサイクルを見據(jù)えた工法選定が必要となります。
EAZETは、セメントミルクなどを使用していないことから、ほとんどの場合で、打設(shè)時と同じサイズの施工機械での撤去工事を行うことが可能です。したがってコストを低く抑え、省スペースでの工事となります。引抜いた杭材も鋼管(STK400、STK490 一般構(gòu)造用炭素鋼管)であるため、リサイクルなど廃棄物を出さない形での環(huán)境に優(yōu)しい循環(huán)を行うこととなります。
標(biāo)準(zhǔn)的な引抜き作業(yè)の流れ
(例)EAZET打設(shè)後約2週間で引抜き工事を行う
- ※杭頭部の露出作業(yè)は元請業(yè)者様での作業(yè)となります。
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1.施工機械セット
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2.杭頭部を出して施工機械でくわえ込む
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3.杭を逆回転させて引抜き開始
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4.引抜き作業(yè)中
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5.杭接続部をカットする
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6.継続して引抜き作業(yè)
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7.引抜き完了
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8.引抜き後のEAZET杭材