砂質地盤認定(TACP-0635)
1. 地盤の許容支持力及び適用範囲

-
※1:掘削刃や掘削爪を除いた底板部下端をいう。
※2:0.5Dw以上とする。
※3:施工時盤面からくい先端位置までの長さをいう
(1) 地盤の許容支持力
本工法により施工される基礎ぐいの許容支持力を定める際に求める長期並びに短期に生ずる力に対する地盤の許容支持力を以下に示す。



(2) 適用範囲
- 1) 適用する地盤の種類
-
- 基礎ぐいの先端付近の地盤の種類:砂質地盤(礫質地盤を含む)
- 基礎ぐいの周囲の地盤の種類:砂質地盤、粘土質地盤
- 2) 最大施工深さ
-
最大施工深さは表1-1の値とする。
なお、最大施工深さは施工地盤面から杭先端位置までの深さとする。 -
表1-1 先端砂質地盤(礫質地盤を含む)の
最大施工深さ(m) - 3) 適用する建築物の規模
- 延べ面積が500,000㎡以下の建築物
粘土質地盤認定(TACP-0636)
1. 地盤の許容支持力及び適用範囲

-
※1:掘削刃や掘削爪を除いた底板部下端をいう。
※2:0.5Dw以上とする。
※3:施工時盤面からくい先端位置までの長さをいう
(1) 地盤の許容支持力
本工法により施工される基礎ぐいの許容支持力を定める際に求める長期並びに短期に生ずる力に対する地盤の許容支持力を以下に示す。



(2) 適用範囲
- 1) 適用する地盤の種類
-
- 基礎ぐいの先端付近の地盤の種類:粘土質地盤
- 基礎ぐいの周囲の地盤の種類:砂質地盤、粘土質地盤
- 2) 最大施工深さ
-
最大施工深さは表1-2の値とする。
なお、最大施工深さは施工地盤面から杭先端位置までの深さとする。 -
表1-2 先端粘土質地盤の最大施工深さ(m)
- 3) 適用する建築物の規模
- 延べ面積が500,000㎡以下の建築物
EAZET鉛直支持力一覧表
地盤から決まる長期許容鉛直支持力(kN)

- 注意:周面摩擦力は含まれておりません。
- 注意:地區ごとに採用している先端羽根部徑種類が異なります。
- 注意:本表は地盤から決まる許容支持力を記載しております。杭材から決まる許容支持力もご確認ください。
- ※?406.4は砂質地盤[礫質地層を含む]のみ適用可能です。また、砂質地盤[礫質地層を含む]の場合でも、引抜き支持力に対しては適用できません。
杭材から決まる許容鉛直支持力
杭材から決まる許容鉛直支持力は以下の計算式で計算されます。

●STK400材
杭材から決まる長期許容鉛直支持力(kN)

●SEAH590材
杭材から決まる長期許容鉛直支持力(kN)

- ※使用可能な杭仕様は、地區により異なります。
-
※SEAH590[STKT590]は、國土交通大臣認定(MSTL-0419)
を取得し、JIS G3474(STKT590)
についてJIS規格の表示を認証された製品です。
●STK490材
杭材から決まる長期許容鉛直支持力(kN)
