EAZETの仕様と性能

EAZETは、杭本體素材として主に一般構造用炭素鋼鋼管を採用しております(JIS G3444 STK400、STK490)。安定性かつ汎用性に富んだJIS規格鋼管を採用することで、信頼性が高く、杭材納期が比較的短い杭材料となっております。杭本體部徑と比べて約2倍~3倍に拡大した杭先端部についても同様なJIS規格品を採用(JIS G3106 SM490Aなど)、要求される支持力性能に応じて先端仕様を選択、杭本體との組み合わせで、最適な杭仕様をご提案いたします。
- ※イラストはNCCジョイントです
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※SEAH590[STKT590]は、國土交通大臣認定(MSTL-0419)を
取得し、 JIS G3474(STKT590)についてJIS規格の表示を
認証された製品です。

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杭ジョイント部
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(溶接)

杭本體部(上杭)
STK400、STK490、SEAH590[STKT590]※から選択します。
水平力を考慮して下杭と異なる材質、厚みの組み合わせも可能です。
- ※SEAH590[STKT590]は、國土交通大臣認定(MSTL-0419)を取得し、JIS G3474(STKT590)についてJIS規格の表示を認証された製品です。

杭ジョイント部
(AKジョイントまたはNCCジョイント)
オリジナルに開発された、機械式継手仕様。風や気溫等の気象條件の影響を受けにくく、溶接工の技能に左右されない鋼管杭接続を可能とするとともに、厚みの異なる杭材の接続にも適応します(溶接接続も採用されています)。


杭本體部(下杭)
一般炭素鋼鋼管STK400、STK490を採用。安定した品質、材料供給體制を実現します。
- ※SEAH590[STKT590]の選択も可能です。
- ※SEAH590[STKT590]は、國土交通大臣認定(MSTL-0419)を取得し、JIS G3474(STKT590)についてJIS規格の表示を認証された製品です。

杭先端部(下杭)
杭本體の2倍~3倍の直徑で、らせん形狀をしたEAZET杭の主要部位。その獨自形狀により、排土を発生しない杭施工を実現すると共に、高い支持力性能を発揮します。掘削用の鋼製部材も取り付けられています。

杭ジョイント部(溶接)
開先部は、ワイヤーブラシ等で不純物を十分に除去します。
又、継手の重ね合わせは、裏當て金具を介して密著具合を確認して溶接します。
