Artmule Sicera アートミュール シセラ 建物をいつまでも美しく。アートミュール シセラが表現する、外壁塗裝の進化。

特長

シリコンレジンをアクリルシリコン樹脂に組み込んだハイブリッド型塗料です。

現場塗裝仕上げとして高い耐候性を有します。

シンプルさと存在感を兼ね備えた、艶消し(完全マット)の仕上がりとなります。

シセラのトップコートは、シリコンレジンをアクリルシリコン樹脂に組込んだ、紫外線劣化に強く、吸水性が少ない、自然乾燥で塗膜形成可能な地球に優しいハイブリッド型塗料です。
シリコンレジンの特長でもある、撥水機能、低吸水の物性により、長期間にわたり下地の保護が可能となります。

塗膜高耐候化メカニズムのイメージ
促進耐候性比較試験(S-UV)による
色差変化(⊿E)比較
促進耐候性比較試験(S-UV)により色差変化(⊿E)比較
  • ※⊿Eが3以上であると、色の差が目立つとされています。
  • ※試験結果は弊社委託先塗料メーカーによる參考値です。
保証體制

アートミュール シセラは、10年間の塗膜漏水保証、および上塗り塗膜の著しい変褪色に対して15年間の保証が受けられます。

※ 保証書を発行したものに限り、元請様に対して上記の保証を致します。

※ 保証の詳細につきましては別途お問い合わせください。

※ 保証書を発行したものに限り、元請様に対して上記の保証を致します。

※ 保証の詳細につきましては別途お問い合わせください。

メンテナンスサイクル例

外壁材の塗り替え時期は、一般的に塗裝の色褪せや汚れから判斷されており、塗膜の種類や環境によって異なりますが、下図が目安とされています。
アートミュール シセラは、一般的な塗料に比べて耐候性が非常に高いことから、メンテナンスサイクルを長くすることができ、トータルコストを大幅に低減することが可能です。

メンテナンスサイクル例

※促進耐候性試験結果より推定される年數です。目安としてご覧ください。

※自然環境條件や色の違いにより早めの塗り替えが必要となる場合があります。ご了承ください。

塗膜の材質
パネル種類 下地処理 中塗り
(バインダー)
上塗り
(トップコート)
標準仕上がり
シセラ
フラット
ミュールベースSG ミュールバインダーSI
(アクリル樹脂/水系)
ミュールトップSI
(アクリルシリコン-
シリコンレジン/水系)
艶消し
シセラ
ラフフラット
ミュールベースVE
シセラ
デザイン
シセラ
ジーファス

※下地処理は工場で施し、中塗り?上塗りは現場で塗裝します。

専用シーリング材【ミュールシール】

シーリング材の可塑剤移行によるシーリング上の塗膜汚染を抑え、パネル間の動きに追従する柔軟性を有する専用のシーリング材を開発しました。
環境対応(VOC規制)した、塗膜のクラックや汚れが発生しづらい耐久性の高いシーリング材です。

<材質>

● 2成分形変成シリコーン

<注意點>

● ミュールシールはアートミュール(シセラ?モーネ)専用のシーリング材です。
市販の変成シリコーン系シーリング材の上にはシセラまたはモーネの塗裝は出來ません。

● ミュールシール専用プライマー(2成分形用)と併せてご使用ください。

● パネル間目地部以外のサッシ部、他部材との取合部は市販の変成シリコーン系のシーリング材を充てんしてください。

塗膜性能
評価項目 試験方法 評価基準 試験結果
初期物性 JIS
A 6909
付著性 引張試験(建研式) 母材破壊、又は0.7N/?以上 合格
クロスカット(JIS K 5600參考) 著しい剝がれがないこと。 合格
透水性 透水試験B法 0.5ml以下 合格
耐水性 JIS
A 6909
外観
付著性
規定の水浸漬後、
外観評価及びクロスカット
塗膜面にひび割れや膨れがなく、且つ、著しい変色および光沢低下が
ないこと。
付著性能に著しい低下がないこと。
合格
耐アルカリ性 JIS
A 6909
外観
付著性
規定のアルカリ処理後、
外観評価及びクロスカット
同上 合格
耐塩水性 社內法 外観
付著性
規定の塩水処理後、
外観評価及びクロスカット
同上 合格
溫冷繰り返し JIS
A 6909
外観
付著性
規定の溫冷繰り返し後、外観評価 同上 合格
ヒートショック JSTM
J 7001
外観
付著性
規定のヒートショック後、
外観評価及びクロスカット
同上 合格
付著性 規定のヒートショック後、
引張試験(建研式)
母材破壊、又は0.7N/?以上 合格
透水性 規定のヒートショック後、
透水試験B法
0.5ml以下 合格
促進耐候性
(スーパーUVテスター2000hr)
社內法 外観
付著性
規定の促進暴露処理後、
外観評価及びクロスカット
塗膜面にひび割れや膨れがなく、且つ、著しい変色および光沢低下が
ないこと。
付著性能に著しい低下がないこと。
合格
色差変化 規定の促進暴露処理後、色差評価(JIS K 5600) ⊿E≦3 合格

※ 塗膜性能は、旭化成建材㈱、および弊社委託先塗料メーカーの試験による。